【目黒区】駒場東大前駅から徒歩約1分!パリのメゾン・カイザーでも腕を磨いた清水シェフがオーナーのベーカリー「ル・ルソール」
京王井の頭線・駒場東大駅前にあるベーカリー「ル・ルソール」は、つい先日閉店した「マクドナルド駒場東大前店」のすぐ近くにある実力派ベーカリー。
【目黒区】「マクドナルド駒場東大前店」が1月31日(火)で閉店。大学や高校のキャンパスが集まるこの地で23年間学生たちに愛されてきたお店
土曜日のお昼だったので、すでに行列が延びていました。少し迷ったのですが、それほど時間はかからないであろうと思い、並ぶことに。
こちらのお店はTBSテレビ系「マツコの知らない世界」でクロワッサンが取り上げられるなど、数々のメディアで紹介され、どのパンを食べても美味しいと評判のお店です。
お食事系のパン2種類と、古代小麦を使った「エポートル」にスイーツも購入
お店の中も外もお客様でいっぱいだったので店内の写真はなし。どれもおいしそうですが、焼きたてが出てきた「無水スパイスカレーパン」、バゲットを使った「チョリソーのタルティーヌ」、フランスの古代小麦を使って焼いたという「パンエポートル」ハーフサイズを購入。
スイーツの誘惑に負けて「レモンケーキ」と「サブレココピスタシュ」も買ってしまいました。
お天気が良く気持ちの良い日。池尻大橋まで歩くので、途中の公園で頂くことにします。
無水スパイスカレー
外はサクっ、中はもっちり。お肉がかなり大きめにカットされていて、食べ応えがあります。
少しピリ辛、スパイシーなカレーの風味が食欲を刺激。すると、中心部分からは少しクリーミーなカレーが!
ココナッツカレーのようです。無水カレーなので野菜のうま味が凝縮され、とてもおいしいフィリングでした。
チョリソーのタルティーヌ
タルティーヌはフランス式のオープンサンドイッチのこと。「ル・ルソール」のタルティーヌはバゲットをスライスして、ベシャメルソースやチョリソー、ラタトゥイユを贅沢にトッピング!
チーズを乗せて焼いてあるというかなりカロリーがやばそうなお惣菜パンです。しかし、このビジュアルの誘惑に負けました。
バケットがパリパリでこれがまたおいしさを誘います。1人で1個、ペロリと完食。
並んで買った甲斐がありました。
「レモンケーキ」はフランス産レモンピューレをたっぷりと使っているとあります。食べると結構ガツンとレモン風味。酸っぱくてフレッシュなレモンの香りと甘いグレーズが絶妙なバランスでした。
「サブレココピスタシュ」は、ココナッツとピスタチオがアクセントの一口サブレ。ホロホロと口の中でほどけて、ピスタチオのゴロゴロ感、ココナッツのザクザク感が楽しめます。
「パンエポートル」はまだ頂いていませんが期待大。なかなかハイレベルなパン屋さんだと感じました。
ちなみにパンをいただいた「氷川さくら公園」には十月桜(じゅうがつさくら)が植えられており、可憐な花を咲かせていました。
こちらの桜はエドヒガンとマメザクラの交雑種であるコヒガンザクラを原種としたもので、旧暦の10月(現在の11月)から咲き始めるのだそうです。
一足早い春を感じることができました。
「ル・ルソール」のオーナーは、パリの「メゾン・カイザー」本店でも修行された清水宣光さん
「ル・ルソール」のオーナーである、清水宣光(のぶみつ)さんはメゾンカイザー・ジャパンの立ち上げに参加。その後、パリのメゾン・カイザーモンジュ通りの本店へ。
1年間の修行ののち、ヨーロッパ各地を旅しながら、様々な食と触れ合い、日本に帰国。2006年に駒場東大前に自身のベーカリー「ル・ルソール」をオープンさせたそうです。
2022年2月にすぐ近くの現店舗場所へ移転。以前あった店舗にはラボを開設し、いろいろな酵母を使ったパンを最高峰の機材を用いて開発していく場所にするそうです。
これまでとはまた違ったパンに出会えそうですね。
大人気の「ピスタチオクリーム」もまだ食べていませんし、メディアで話題になったクロワッサンもまだです。
また近いうちにぜひおじゃましたいと思います。
↓「ル・ルソール」の場所はこちらになります。
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