【目黒区】目黒区の夏祭り・秋祭り・イベント2023年総まとめ!これから開催されるお祭り情報もお届けします
新型コロナウイルス感染症が5類へ移行し、2023年は目黒区内のどの神社・町内会でも例年通りの内容で盆踊り大会や例大祭が斎行されています。
約4年ぶりに御神輿渡御や町内巡行、神輿の練り廻しなども行われ、おおいに活気づく街の様子をレポートしつつ、目黒区内で行われた夏祭り・秋祭りのまとめをご紹介しましょう。
これから開催されるお祭り・イベントのお知らせもあるので要チェックですよ。
自由が丘エリアの盆踊り・熊野神社の例大祭・自由が丘女神まつり
目黒区の夏祭り第1弾は自由が丘で7月15日(土)・16日(日)・17日(月・祝)で開催された「2023年自由が丘納涼盆踊り大会」です。
例年は8月上旬で開催していたのですが、このところの酷暑を鑑みて7月中旬に開催。しかし、2023年は7月も異例の暑さ続きで、盆踊り大会当日3日間は夏日を記録する暑さでした・・・。
それでも4年ぶりの開催とあって、近所の子どもたちが大勢訪れ、櫓に登る順番待ちの大行列が!久しぶりの盆踊りソングに駅前が活気づいていましたよ。
そして9月2日(土)・3日(日)は自由が丘熊野神社の例大祭。
昨年以上に屋台の出店が増え、大勢の人でごった返していました。9月2日(土)のお昼頃にお参りしてきたのですが、なかなか参道を抜けられないほどです。
神楽殿では区指定無形民俗文化財(民俗芸能)の「目黒ばやし」を奉奏でした。
残念ながら取材ででかけていたため、3日(日)の連合渡御神輿は見ることができませんでしたが、夕方町内会を巡行する御神輿に遭遇!
熊野神社前に設けられていた御神酒所前で、勇壮な掛け声とともに御神輿を練り回す様子を拝見することができました。
御神輿渡御は4年ぶりということもあって、自由が丘の街がものすごい熱気に包まれ、活気づいている様子を肌で感じることができた2日間です。
自由が丘ではこの後、最大級のイベントとなる「自由が丘女神祭り」10月8日(日)・9日(月・祝)の開催を控えています。詳細は以下のとおりです!
2022年は3年ぶりの開催となり、かなり盛り上がっていました。
さらに、10月28日(土)・29日(日)は、2023年2月に開催され大好評だったイベントの第2弾、「自由が丘ハロウィンねこねこマーケット&猫祭り」が開催されます。
こちらのイベントと連動して、10月1日(日)~31日(火)の期間中「自由が丘ねこねこスタンプラリー」も行われますよ。
都立大学駅・学芸大学駅近くの八雲氷川神社・碑文谷八幡宮の例大祭
都立大学駅から徒歩約7分のところにある八雲氷川神社、2023年の例大祭は9月16日(土)・17日(日)で斎行されます。今年4年ぶりとなる御神輿の連合渡御が復活するとあって盛り上がっていますよ。
八雲氷川神社は「癪(しゃく)封じの神様」として信仰を集め、境内にある御神木のアカガシを削り取り、煎じて飲むと良いと評判に。現在では枯れてしまっていますが、神殿の裏手に根株が残されています。
また八雲氷川神社では素戔嗚尊(すさのおのみこと)をお祀りしており、例大祭では八岐大蛇退治にちなんだ“剣の舞”を奉納しています。
そして、碑文谷八幡宮の例大祭は目黒区内でも最大規模といわれるほどのお祭り。氏子の数が多く、東急東横線・学芸大学駅と東急目黒線・武蔵小山駅、西小山駅の間をまるっとカバーする広さとなっています。
碑文谷八幡宮の場所は学芸大学駅から徒歩約7分、都立大学駅から徒歩約6分。少し歩くので目黒駅からバスで訪れる(約20分)という方法もありますが、お祭り当日は道路が大変混雑しますので、駅から歩くをおススメします。
碑文谷八幡宮でも例年通り、御神輿渡御や演芸大会の開催、屋台の出店を予定。開催日は9月16日(土)・17日(日)です。
こちらもお見逃しなく!
中目黒エリアの夏祭り・中目黒八幡神社の例大祭
中目黒では4年ぶりに「中目黒夏祭り」を開催。商店街を「阿波踊り」「よさこい」で熱気の渦に巻き込みました。
そして秋は中目黒八幡神社の例大祭が9月23日(土)・24日(日)で開催されます。
2022年の例大祭は屋台は出店しましたが境内での飲食は禁止。御神輿の渡御もなかったので少し寂しかったのですが、今年は例年通りの開催です。
中目黒八幡神社の例大祭では、国指定重要無形民俗文化財、品川 間宮社中による江戸の里神楽が奉納されます。
こちらも楽しみですね!
祐天寺エリアの盆踊り大会・十日森稲荷神社の例大祭
祐天寺の境内では7月のお盆行事として「祐天寺 み魂まつり 子ども盆踊り大会」が、7月16日(日)・17日(月・祝)・18日(火)の3日間で開催されました。屋台も出て地元の方が大勢訪れ、大変にぎわったようです。
祐天寺駅周辺ではこの後、十日森稲荷神社で例大祭があります。毎年、10月の第1土曜日・日曜日で開催されており、2023年は10月7日(土)・8日(日)です。
目黒駅近くの大鳥神社例大祭・目黒区民まつり(目黒のSUNまつり)
山手通りと目黒通りが交差する角に鎮座するのは目黒大鳥神社。年末の酉の市でも有名ですね。ちなみに2023年の酉の市は11月11日(土)と23日(木・祝)で斎行されます。
2023年の目黒大鳥神社例大祭は9月9日(土)・10日(日)に斎行。4年ぶりとなる御神輿渡御や宮入も行われました。
油面地蔵通り商店街では御神輿の町内巡回の際に水を掛けながら商店街を練り歩く「水掛け御神輿渡御」が復活。目黒大鳥神社の神楽殿では日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の徳を讃えて奉納される太々神楽(だいだいかぐら)“剣の舞”も。
境内や目黒通り沿いにずらりと並ぶ屋台を楽しんだ方も多かったのではないでしょうか。
そして目黒川沿いにある田道広場公園を中心に開催されるのが「目黒区民まつり(目黒SUNまつり)」です。2023年は10月8日(日)に開催予定。
目黒区民まつり恒例の「目黒のさんま祭」で提供される焼さんま券の事前申込は、すでに終了。このところのさんま不足により、2022年同様、目黒区民限定で提供されます。
【目黒区】気仙沼漁師さんの心意気で、奇跡的に生のさんま2,000匹が到着!大勢の来場者で賑わった2023年開催の「第47回目黒区民まつり」
池尻大橋駅近くの上目黒氷川神社例大祭・夏祭り・盆踊り大会
池尻大橋駅から徒歩約5分のところにある上目黒氷川神社。2023年の例大祭は8月26日(土)・27日(日)で開催されました。
神社の目の前は交通量がとても多い国道246号線沿い。御神輿の渡御も大変だったのではないかと思います。
境内や沿道には屋台が並び、大勢の参拝客が訪れたとのこと。4年ぶりの熱気を感じさせる2日間でした。
また、池尻大橋駅前商店会では例大祭に合わせて夏祭りを実施。子ども神輿や山車、大人神輿などの渡御や商店街での模擬店など、街はお祭りムード一色でした。
この後、池尻大橋駅前商店街や東山三丁目自治会、上八町会主催の「天空の盆踊り大会」が、9月23日(土)・24日(日)に「目黒天空庭園 オーパス夢ひろば」で開催予定です。
そして上目黒氷川神社では御鎮座450年を記念し、全10町会が協力して行う行列「一心行列」を10月15日(日)に控えています。
音楽隊を先頭に、各少年団、金沢甲冑武者、オープンカー、先導神職に続き、騎乗の神職、目黒囃子、地域の町会神輿5基が勇壮に華やかに連なりながら、総勢800人が山手通り、国道246を行列する一大イベント。
10時に中目黒駅前を出発し、山手通りから国道246へ、最後は「目黒天空庭園 オーパス夢ひろば」に15時到着の予定です。
こちらもまた詳しくお伝えしたいと思います。
駒場東大駅近くの夏祭り
京王線・井の頭線・駒場東大駅前に広がる駒場東大商店街では、8月22日(火)・23日(水)に「納涼まつり」を4年ぶりに開催しました。
浴衣姿で盆踊りを楽しむ子どもたち、商店街に並ぶ模擬店や屋台などで楽しいひと時。ようやく日常が戻ってきたと実感できる1年でした。
また来年も楽しい夏祭り・秋祭りが楽しめるといいですね。皆さんもぜひ!