【目黒区】地域サークル講座「コーヒーで世界一周!?誰も知らないコーヒーのはなし」

東京都
地域サークル講座「コーヒーで世界一周!?誰も知らないコーヒーのはなし」

画像はイメージです

学芸大学駅と武蔵小山駅のちょうど中間ぐらいにある目黒本町社会教育館で、コーヒーをテーマにした地域サークル講座が2026年10月~11月にかけて全6回で開催されます。

地域サークル講座とは、区に登録している団体が日ごろの活動で培った技術や知識を生かし、社会教育館などと協力して企画・運営する講座です。

仕掛け人は参加者がコーヒーの生豆を焙煎するところから自分で淹れる「めんどくさいカフェ」を主宰する権利能力なき社団 OKATTE計画

私も2024年2月に開催されたご近所マルシェ「ミチノイチバ 春よ来いバージョン」等で、めんどくさいコーヒーを楽しませていただいたことがあります。

ミチノサキビルで定期開催されているイベント「ミチノイチバ」
目黒本町の26号線沿いにある複合ビル「ミチノサキ」で定期的に開催されているご近所マルシェ「ミチノイチバ」。第1 …

今回は目黒区の地域サークル講座「コーヒーで世界一周!?誰も知らないコーヒーのはなし」として、1杯のコーヒーが来たみちをたどる6つの旅とストーリーを連続講座にしているとのこと。
各地域にちなんだコーヒーの試飲も楽しめる魅力的な内容となっています。

「コーヒーで世界一周!?誰も知らないコーヒーのはなし」概要

「コーヒーで世界一周!?誰も知らないコーヒーのはなし」ポスター

(画像提供:権利能力なき社団 OKATTE計画)

講座の内容はコーヒー好きの1個人もプロのバリスタやロースターにとっても興味深いお話ばかり。全6回の連続講座ですべて14時~16時まで、目黒本町社会教育館での開催となっています。

第1回:10月18日(日)
生産地のリアル 生きものとしてのコーヒーを、考える

講師を務めるのは特定非営利活動法人パルシック専務理事 ロバーツ圭子さん。

コーヒーは「商品」の前に、一つの生きもの。 
東ティモールで2002年から活動するNPO法人パルシックが、生産地の映像や写真とともに、精製方法の違い、気候変動による木々への影響、パルシックが実施したコーヒー畑の改善事業、生産者の暮らしを紹介します。

一杯の背景にある、生きものと人が織りなす営みに触れる講座です。

■取り上げる地域:マウベシ農業協同組合(東ティモール)

第2回:10月25日(日)
森・暮らし・文化 誕生の地エチオピアのコーヒーのものがたり 「こだわり」から「つながり」へ コーヒーの見方を、変える

講師を務めるのはアフリカ理解プロジェクト 白鳥清志さん・白鳥くるみさん。

アラビカコーヒー発祥の地とされるエチオピアには、太古から続く森に野生のコーヒーが息づき、人びとの暮らしや文化と深く結びついています。本講座では、エチオピアの自然や人びとの営みからコーヒーを見つめ直し、コーヒーの新たな魅力や、これから考えていきたい課題に触れます。

森で育まれた野生のコーヒーをエチオピア式の飲み方で味わいながら、その原点に思いを馳せてみませんか。

■取り上げる地域:エチオピア

第3回:11月1日(日)
価格の向こうに見える人びとの暮らし フェアトレードはなぜ必要なのかを考える

講師を務めるのは日本フェアトレードフォーラム 杉山世子さん。

コーヒーの価格は、誰がどのように決めているのでしょうか。国際相場、生産コスト、品質、フェアトレードなど、さまざまな要素が複雑に関わっています。

本講座では、メキシコのマヤビニックやペルー・アルトマヨの森の生産者の事例をもとに、生産現場で起きていることやフェアトレードの役割を紹介します。「安い」「高い」という価格の見方を超えて、一杯のコーヒーが届くまでの背景にある人々の暮らしや世界のしくみについて考えます。

■取り上げる地域:アルトマヨの森(ペルー)

第4回:11月3日(火・祝)
ブラジル 世界最大のコーヒー生産・輸出国の日常と最奥から

講師を務めるのは記録映像作家(在ブラジル) 岡村淳さん

ブラジルは19世紀以来、世界最大のコーヒー生産国かつ輸出国で、今や消費量も世界第2位となりました。18世紀にアマゾンで始まったコーヒー栽培はブラジル中南部に広まり、生産を担ったのはアフリカから連行された奴隷たち、そしてヨーロッパや日本からの移民たちでした。

現在のブラジルの日常からコーヒーを通して植民地時代以来の影響を探ります。

■取り上げる地域:ミナスジェライス州(ブラジル)

第5回:11月15日(日)
社会を変えるコーヒー 〜鉱山開発を止めたコーヒー

講師を務めるのは国分寺にあるオーガニックカフェ「カフェ・スロー」の吉岡淳さん。

コーヒー生産地は、赤道の上下20度のベルト地帯。ほとんど途上国に位置する、と同時に、鉱山開発の地域と重なります。

コーヒー生産地に鉱山開発が入ると、生産者の暮らしは成り立たなくなり、ますます苦しくなる…。そんな中で鉱山開発に反対し、豊かな森林環境を守ろうとする人々の中から生まれたエクアドルのインタグコーヒーの物語。

ここにも南北問題が陰を落としているのです。

■取り上げる地域:インタグ地方(エクアドル)

第6回:11月22日(日)
森林農業とローカリゼーション 〜モノカルチャーからマルチカルチャーへ レイジーマン(怠け者)の教え

講師を務めるのはナマケモノ倶楽部 馬場直子さん。

中南米に暮らすナマケモノの「低エネルギーで共生的な生き方」をヒントに、大量生産・大量消費の社会を見直し、「スローライフ」や「スローな社会」を提唱・実践しています。

新植民地主義・奴隷交易は、多くのひとから生活環境と文化をうばい、プランテーションでのモノカルチャーを押し付けました。コーヒーはその代表格です。

ポストコロニアルが言われたのちも、その構造は形を変えて今にそっくり引き継がれています。いっぽうで壊されたコミュニティを再生しようとするひとたちの取り組みから、森林の多様な生物の循環のなかに生きるコーヒーが生まれています。

レイジーマンの物語と哲学から、この世界を生きる知恵を学びます。

■取り上げる地域:ノンタオ村(タイ北部)

講座内容一覧

(画像提供:権利能力なき社団 OKATTE計画)

【開催会場】目黒本町社会教育館(目黒区目黒本町二丁目1番20号)
【企画】権利能力なき社団 OKATTE計画
【対象】目黒区在住・在勤・在学の方
【定員】20人(定員を超えた場合は抽選)
【一時保育】2歳以上の未就学児2人(定員を超えた場合は抽選)
【教材費】3,000円(全6回分)
【申込方法】2026年10月1日(木)必着
※当落については、応募方法にかかわらず電子メールまたは郵送にてお知らせします。
オンライン申請での申込はこちら≫

▼窓口・はがき・ファックス・電話での申込み

  1. 講座名「誰も知らないコーヒーのはなし」
  2. 氏名とふりがな
  3. 年代
  4. 住所
  5. 電話番号
  6. 一時保育希望のかたは、お子さんのお名前(ふりがな)・年齢・性別(一時保育の対象は2歳以上の未就学児です)

【申込先】目黒本町社会教育館(月曜休館)
所在地:目黒区目黒本町二丁目1番20号
電話:03-3792-6321
ファクス:03-3792-5247
※ファクスでの申し込みは誤送信にご注意ください

普段はなかなか知ることができない、コーヒーの生産地や地域との関係など、この機会にぜひ学んでみませんか?

権利能力なき社団 OKATTE計画のしばやすさん、情報ありがとうございました!

目黒本町社会教育館(講座を開催する場所)
住所
東京都目黒区目黒本町2-1-20
定休日
月曜
最寄り駅
東急目黒線 武蔵小山駅もしくは、東急東横線 学芸大学駅
電話番号
03-3792-6321
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※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。

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