【目黒区】9月に行われた八雲氷川神社の例大祭。祭りの灯を次世代へ繋いでいく、八雲通り共栄会 会長にインタビュー

八雲通り共栄会 会長・三室茂さん
2026年9月19日(土)・20日(日)で斎行された八雲氷川神社例大祭。
2日間とも台風の接近に伴い、生憎のお天気となりましたが、1年に1度の行事ということで、街が活気づいた2日間でした。

八雲氷川神社例大祭2026
例大祭の前に八雲通り共栄会が今年から設置した提灯について、会長の三室茂さんにお話を伺うことができました。
記事後半では三室さんが店主を務める「茶舗 大坂や」についてもご紹介したいと思います。
老舗「茶舗 大坂や」の店主であり、八雲通り共栄会商店街会長を務める三室茂さん

老舗「茶舗大坂や」の店主・三室茂さん
都立大学商店街の1つである八雲通り共栄会の会長を務める三室茂さん。
ご自身は約50年続く老舗「茶舗 大坂や」の店主であり、令和7年第74回東京都茶審査技術競技大会【優勝】、茶審査技術七段位、日本茶インストラクターの資格もお持ちです。
また、都立大学商店街の魅力的なお店の人を紹介するガイドブック「とりつじん」の制作・配布も行っており、各店のプロの技を生かした講座などを開催する「とりつ大学」という活動も!
まさに都立大学駅周辺を盛り上げるキーマンの1人なのです。
八雲氷川神社への参道に温かな灯りをともしたい!

都立大学駅前に並ぶ提灯
都立大学駅周辺には5つの商店街(柿の木坂商和会・都立大学本通り親和会・八雲通り共栄会・富志美会・平町商店街振興組合)があり、八雲氷川神社の例大祭の時は各商店街が掲げる提灯がずらりと並ぶ光景がおなじみとなっています。
八雲通り共栄会は八雲氷川神社へ続く参詣道ですが、これまで提灯がありませんでした。しかし、2026年に念願だった提灯を新設。
子どもたちへの日本の文化継承、通りを明るくする事での治安維持、商店街の更なる繁栄を目指したいという願いが届き、目黒区の補助金(商店街の活性化支援)を受けることで実現できたそうです。

(画像提供:八雲通り共栄会)
約60センチの提灯30張が八雲通り沿いに設置され、通りを歩く地元の方から「温かな光で癒される」「仕事帰りにホッとする」と好評なのだとか。また「地元にこんなお店があったのか」と、宣伝効果にもなったそうです。
苦労を乗り越えた先にある街の賑わい
提灯を新たに設置する際、さまざまな苦労があったと三室さん。
安全性を考慮して設置場所の選定、設置する高さ、強度などクリアしなければならない条件があります。
設置場所が八雲小学校の前、子どもたちの通学路ゆえ、慎重に進めたそうです。
無事、設置が終わり、灯りがともった時は、感動もひとしおだったのではないでしょうか。

(画像提供:八雲通り共栄会)
八雲氷川神社の例大祭では境内や参道にたくさんの屋台が並びますが、かつては八雲通り沿いにも屋台が並び、より一層賑やかだったのだとか。
最近は通り沿いに並ぶ屋台の数が少なくなり、少し寂しいと感じていた八雲通り共栄会の皆さんや地元の方々の後押しもあり、今回の提灯設置にこぎつけることができました。
お祭りはそれぞれの町会が主体となって盛り上げていくところも多いですが、八雲氷川神社は商店街が主体となって盛り上げています。
地元の方はもちろんのこと、別の街から訪れてくれた方にもお祭りを楽しんでいただき、街の賑わいを後世へと受け継いでいけたらとおっしゃっていました。
八雲氷川神社祭礼当日の様子は下記記事もご覧ください。
めぐろ土産にも認定されている「茶舗大坂や」の「八雲」

「茶舗 大坂や」は1930年(昭和5年)創業。産地直送茶(静岡<牧之原・掛川・森・本山・島田>、鹿児島<知覧>、福岡<奥八女>、三重)や宇治抹茶(京都・丸久小山園)、急須・茶器などを販売している老舗です。

ほうじ茶は自家焙煎
自家焙煎のくきほうじ茶は少量生産で、常につくりたてを用意しているとのこと。
また、国産の和紅茶の取扱いもありますよ。

そして「茶舗 大坂や」の「特撰 八雲」は、一般社団法人 めぐろ観光まちづくり協会による「めぐろ土産」認定を受けています。

めぐろ土産認定の「特撰 八雲」
八雲の地にちなんで名付けられたお茶は、濃い緑としっかりとしたコクを感じさせる一品。静岡県掛川の茶師が特別配合したオリジナルブレンドティーです。
お茶は産地、味わい、種類などいろいろあってどれを選んだらいいのかわからない、という方も多いと思います。
「茶舗 大坂や」でぜひ、好みの茶葉を見つけてはいかがでしょうか。

シーンやシチュエーションによって飲み分ける楽しみもありますので、気軽に相談してみてくださいね。
■取材協力








