学芸大学の西口商店街沿いに2021年10月オープンした生パスタ専門店「赤いパスタファーム」。2022年3月28日（月）より、同じ店内で「生パスタ・オムライス・ハンバーグ」の3つの専門店を同時営業する「新・地域密着経営」をスタートさせます。

長引くコロナ禍、多くのリピーターに恵まれているものの、テイクアウト需要やメニューのバリエーションという点で、お客様のニーズに応えられていないと実感。

生パスタ以外のオムライス専門店・ハンバーグ専門店を1か所で同時に展開することで、家族団らんの時間を応援したいという思いで企画したそうです。

『東北三陸の感動を伝える』ことにこだわり、オープンさせた「赤いパスタファーム」

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東北・三陸を中心に、こだわり生産者さん達の情熱をパスタにのせて伝え、広めることをミッションとする「赤いパスタファーム」。『色鮮やかに・からだ元気に・ココロ豊かに』をモットーに、たらこ・エビ・カニ・トマト・魚卵など色鮮やかな赤い食材を使用したパスタを提供する“赤いパスタ専門店”としてオープンしました。

色鮮やかな赤い食材には、抗酸化作用豊富なアスタキサンチン・リコピン・β‐カロテンなどの“天然色素・カロテノイド”が豊富。健康によいこと、そして赤い色は元気や情熱、生命力を感じさせます。

料理をプロデュースするのは、青森県出身の坂東誠さん。都内の洋食店などでキャリアを重ねてきましたが、東日本大震災を機に岩手に拠点を移し、「すみたのだいどころkerasse」をオープンさせました。

その後、2018年11月に「三陸ワイン食堂　ケラッセ東京」をオープンと同時に再び上京。数々の店舗プロデュースを手掛けています。

生産者と“顔が見える関係”を築き、おいしい生パスタを提供

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赤いパスタファームを運営するのは株式会社オーネスティ。「タービ＆ジョアン（宮城）」「ポプリンキッチン（福島）」「ワイン食堂 kerasse Tokyo（ケラッセ東京）」などを展開しています。

また、同じグループ会社である有限会社かんながらでは、高級食パン専門店「考えた人すごいわ」「だきしめタイ」、和食と甘味処「かんながら」を運営。

同社や坂東さんが今まで培ってきた生産者さんとの絆を活かし、30以上のこだわりの生産者から食材を直接取り寄せて提供するなど、こだわりをもって生パスタを提供しています。

例えばたらこや明太子はたらこ専門店・石巻市湊水産から仕入れており、たらこのひと腹、ひと腹、手で熟成具合を確かめ、手返し。昔ながらの手間がかかる製法を行っています。

また、生パスタは北海道留萌町産小麦・ルルロッソ100%を使用したフタバ製麺のもの。国内での商業栽培はほとんどされていない希少な超硬質小麦で、本場イタリアンパスタのようなコシがあり、茹で伸びが遅いのが特徴だそうです。

小麦本来の豊かな香りが楽しめ、北海道の食の達人達が推薦する「北のハイグレード」にも認定されているそうですよ。

以下、その他のこだわり食材などをダイジェストにご紹介します。

1. 岩手県住田町ありす畜産：餌を自家配合して育てる四元豚・ありすぽーく
2. 東京都渋谷チーズスタンド：できたてのモッツアレラチーズ＆リコッタチーズ
3. 宮城県白石蔵王竹鶏ファーム：竹炭卵『竹鶏物語』
4. 岩手県住田町両向ピアファーム：ひとめぼれ（お米）
5. 宮城県鹿島台マルセンファーム：土耕栽培デリシャストマト
6. 岩手県陸前高田市神田葡萄園：リアスワイン・ジュース
7. 宮城県石巻市雄勝町（株）海遊：三陸牡蠣
8. 宮城県登米市おっとちグリーンステーション：有機小松菜

また、赤いパスタファームで提供されている食器などに利用されている南部鉄器は、岩手県奥州市OIGEN鋳造のもの。1852年創業という老舗が手掛ける南部鉄器は、世界中のシェフが愛用する逸品です。

「生パスタ・オムライス・ハンバーグ」と3つの専門店が「赤いパスタファーム」に集結！

プレスリリースより

3月28日（月）から、赤いパスタファームを訪れただけで、3つの専門店メニューが楽しめるようになります。オムライスもハンバーグも日本では人気定番メニューであり、家族それぞれが好きなものを注文できるのは嬉しいポイントです。

同じ東北三陸食材をメインに、新しい仕入れや仕込を極力減らすことでレベルを落とさずに3業態同時営業を可能にしているそう。

「赤いパスタファーム」のメニューは以下の通り。

プレスリリースより

テイクアウトもしやすいパスタ屋さんのふわとろオムライスメニューは以下の通り。

プレスリリースより

宮城白石蔵王・竹鶏卵を使ったふわとろ仕上げで、ごはんは岩手県住田町産直送の“ひとめぼれ”をバターライスで提供。自家製スパイスカレーやパスタ屋自慢の店仕込ソースでよりおいしくいただけます。

岩手県住田町産・四元豚“ありすぽーく”100%使用の低温熟成ハンバーグが楽しめる、パスタ屋さんのハンバーグメニューは以下の通りです。

プレスリリースより

こちらもテイクアウトOKで、ハンバーグに使用しているお肉はお店で挽肉から仕込む粗挽きパテ。肉の旨味を引き出すためにヨーグルトや生姜などを加え、3時間かけて低温熟成させるというこだわりです。

ソースはデミグラスソース、マスタードクリームソース、和風オニオンソースの3種類。留萌産小麦×石巻たらこのサラダスパゲッティ、宮城知白石蔵王・竹鶏温泉たまご付きです。

この他、高級食パン専門店「考えた人すごいわ」の食パンを使用した、東北食材サンドイッチも提供。岩手四元豚・ありすぽくの“やわらかジューシー”ミルフィーユカツサンド、白石蔵王の竹鶏卵の“ふわとろ”オムレツサンド、お店で一からつくる北海道メイクイーンのポテトフライ付きです。

3月21日（月・祝）には、東京都もまん延防止重点措置が解除される見通しになっています。少しずつですが外食をもっと楽しめるようになりそうですね。

ぜひ、3つの専門店の味、楽しんでみたいです。

プレスリリースより

↓「赤いパスタファーム」の場所はこちらになります。

・プレスリリース

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