「采女（うねめ）ファーム」は、岡山県笠岡市にある養鶏場です。健康な鶏を育むためにFFCテクノロジー（活性力の高い水に変える技術）を取り入れるなど、卵質の改善に努めたことが評価され「農林水産大臣賞」を受賞。特に“卵かけごはんにするとおいしい”と注目を集めています。

この采女ファームの卵が全国で有名になったきっかけは、日本テレビの人気番組「鉄腕ダッシュ」の「0円食堂」という企画です。実は采女ファームの卵自動販売機、全国4か所にあります。

そのうちの一つが目黒区目黒本町にあるというわけです。噂には聞いてたけど、実際に買いに行ったことがない。ということで今回は卵を買いにいってきました！

采女ファームの自動販売機は武蔵小山から徒歩約6分

武蔵小山駅から目黒区立中央体育館を目指して歩いていくと、右手に采女ファームの卵自動販売機がありました！ものすごい土砂降りの日だったので写真が暗いですが、結構目立つのですぐわかると思います。

自動販売機では卵6個パック、10個パック、うねめのもみじたまごのマヨネーズが購入可能。まずはお試しということで6個パックを購入してみました。

お金を入れるとゆっくりと取り出し口に送り出されてくるらしく、少し時間がかかります。ちゃんとビニール袋が添付されていて助かりました。

采女ファームの卵がおいしい理由は？

采女ファームでは純国産の赤鶏「もみじ」を肥育。もみじの卵は褐色の殻と赤みの強い黄身が特徴だそうです。

エサは一般的な飼料に上質な魚粉や海藻、ニンニクなどを配合。特徴的なのが与えている水にあります。私たち人間も体のほとんどが水。体に良い水を摂ることは健康づくりに役立つということで、水にこだわっている方も多いのでは？

采女ファームの水は、動植物の機能や活性を高める水に変える技術「FFCテクノロジー」を取り入れたもの。元始活水器でFFC処理をした水を鶏舎に噴霧することで臭いが低減されたり、害虫などの発生が抑えられるといいます。

もちろん鶏の飲み水にも使用。鶏舎は自然光を取り入れた開放的なつくりで、個室型の鶏舎になっているため、ストレスも軽減されています。

卵のうまみが味わえる、シンプルな卵かけご飯にしてみました

卵を手に取った時、しっかりとした感じ。殻の厚みがあり、割る時の手ごたえにびっくりします。写真ではわかりにくいかもしれませんが、黄身がこんもりともりあがり、しっかりしています。

何もかけず、味わってみましたが、卵のうまみが感じられ、特有の臭みのようなものはありません。シンプルに塩だけで味付けしても最高なのではないでしょうか。

黄身の色が鮮やかなので卵焼きにしても映えますね。

采女ファームの卵が買える自動販売機はいまのところ都内では武蔵小山だけ！売り切れてしまうことも多いようです。その際は、自動販売機に次回入荷日が張り出されるようなのでこまめにチェックしてみましょう。

「采女ファーム」自動販売機の場所はこちら

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