目黒区内にある飲食店はとてもレベルが高く、特に中目黒駅周辺にはおしゃれで素敵なお店がいっぱいあります。ただカジュアルな雰囲気でお野菜をたくさん使った和食のお店はなかなかなく、ランチをする場所にいつも迷っていました。

そんな時、まち歩きで発見したのは野菜居酒屋「中目黒はな豆」です。「野菜足りてますか？」というキャッチフレーズに心惹かれ、ランチで訪れてきました。

田舎のおばあちゃんの家に遊びに来たような、手作りでおいしい野菜料理を提供している「中目黒はな豆」

「中目黒はな豆」では産地直送の野菜をたっぷりと使ったバランスのよいお食事が楽しめるお店。昼は定食を中心にしたランチ、夜は居酒屋使いができます。

田舎のおばあちゃんやお母さんが手作りしてくれたような、懐かしくあたたかな食事がモットー。おいしい旬のお野菜を使ったヘルシーなお料理を食べさせてくれる都会では貴重なお店なのです。

お店の名前である“はな豆”は、山梨県の清里に標高900m以上の寒冷地でなければ育たない「花豆」を育てている農家さんとの交流で付けられたもの。

「花豆」はメキシコ原産のベニバナインゲンのことで、江戸時代末期に日本へ入ってきました。食用として栽培されるようになったのが明治時代頃だそうで、煮豆や甘納豆の原料になります（参照元：公益財団法人日本豆類協会ホームページより）。

「中目黒はな豆」では店主さん自ら産地に足を運び、食材の質や味を中心に厳選した野菜を直送で仕入れているそうです。まさに“農家のおすそわけ料理“が楽しめるということですね。

「中目黒はな豆」でヘルシー定食、メインは豆腐ハンバーグをチョイス！

「中目黒はな豆」のヘルシー定食を注文。手作りドレッシングを使ったミニサラダ、季節のお惣菜2種、ふっくらと炊き上げた花豆の甘煮、玄米ご飯、お味噌汁、8種類から選べるメインがセットです。

メイン料理はお肉、お魚などいろいろありましたが、無類の豆好きなのでお豆腐のハンバーグをチョイスしました。

サラダのドレッシングはすりおろした人参がたっぷり使われています。自然な野菜の甘味を活かしたドレッシングは、お野菜のおいしさそのものを楽しめました。

ドレッシングは単品で購入することもできます。

玄米ご飯とお味噌汁、メインが到着。ご飯とお味噌汁はお代わりOKだそうです。

玄米ご飯はとてもふっくらと炊けていておいしい！しっかりかむとお米の甘味が口の中に広がります。

お味噌汁のお出汁も丁寧にとられており、香りがよくご飯が進みました。

お豆腐ハンバーグはふっくらとしていて、和風おろしソースとよく合います。全体的にやさしい味付けで素材のうま味そのものを楽しめるバランスでした。

自家製コロッケやお野菜の天ぷらも気になります。夜はお酒のお伴にお惣菜をいただきながらゆっくりくつろげそうです。時間がない時、お店が混雑している時はお弁当をテイクアウトすることも可能となっていました。

1人暮らしだといろいろな種類の野菜を使ったバランスのよい食事が難しくなります。「中目黒はな豆」はお1人様でもゆっくり食事をしたり、飲んだりも可能。

コロナ禍でお休みしてきた「野菜バイキングランチ」が再開されているようなので、また近いうちにおじゃましたいと思います。

↓「中目黒はな豆」の場所はこちらになります。

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