【目黒区】「日本近代文学館」で4月11日(土)に開催された、「第9回朗読タイムレスストーリーシリーズ」を満喫してきました

東京都

駒場公園内にある日本近代文学館

2026年4月11日(土)に開催された「ROUDOKU.TALKER.JP」主催の朗読公演「第9回朗読タイムレスストーリーシリーズ」におじゃましてきました。
今回取り上げられた林芙美子、菊池寛、芥川龍之介の3名・3作品。

桜の季節には少し遅くなりましたが、駒場東大前駅から駒場公園までの道はハナミズキが満開でとても美しかったです。

ハナミズキの街路樹が満開

ハナミズキの街路樹が満開だった駒場東大前

初めて触れた作品世界、近代文学の面白さを知ることができました

る朗読公演「第9回朗読タイムレスストーリーシリーズ」

今回の朗読会で取り上げられた林芙美子、菊池寛の作品は実は読んだことがありませんでした。

特に印象深かったのが林芙美子の作品「幸福の彼方」。作中の夫婦が静岡県にある御前崎市を訪ねたシーンがでてきましたが、海鳴りの音や潮の香りなどが感じられるようないきいきとした朗読です。

最後の列車の中で出会った家族とのシーンがなんともほほえましく、2人の行く末を暗示させる温かな気持ちになりました。

同行した家人は菊池寛の「好色成道」に共感。煩悩から始まった修行がやがて煩悩に打ち勝っていくこととなるプロセスに心惹かれたようです。

芥川龍之介「トロッコ」は、子どもの頃に同じような体験をしたことを思い出し、なんとも切なく、印象深く心に響きました。

朗読会が行われた近代日本文学館

朗読を担当された長尾奈奈さんからは以下のようなコメントが。

今回は、それぞれ異なる視点から描かれた、生きる道をたどる物語に触れていただくひとときとなりました。
言葉に漂う想いや余韻のなかに、文学のほのかな鼓動を、そっと感じていただけておりましたら幸いです。
私自身もあらためて、言葉のもつ静かな力に心を寄せる時間となりました。

普段なかなか近代日本文学に触れることが少なくなってしまったので、こういった機会はとてもありがたいこと。次回の公演は8月8日(土)で同じ会場で行われます

皆さんもぜひ、近代日本文学の魅力を体感してみませんか。

近代日本文学館のテラス

日本近代文学館(朗読タイムレスストーリーシリーズ⑨開催場所)
住所
東京都目黒区駒場4-3-55
営業時間
火~土 9時30分~16時30分

※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。

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